2019年09月24日

2019年9月23日のラヂオ

三宅:2019年9月23日(月)24時を回りました。
さぁ、早速メールを読んでいきたいと思います。

■ラジオ・ネーム:森田ゆか
木南晴夏さんが子どもの頃、お姉さんに付き添ってV6のイベントに行ったことがあったので、大人になってこうやって共演させていただけるなんて子どもの頃の自分に教えてあげたいです!憧れの存在でした!っておっしゃっていたのですが、木南さんとそういうお話はしましたか?

三宅: 9月13日が最終話の放送日だったんですけど、その日にまさかの打ち上げ(笑)っていう、とってもレアなケースだったんですけど、良い意味で(笑)、岡田さんの脚本が遅かったから撮影が延びて結果的にそれだけ長くキャスト、スタッフの方々と一緒に皆が過ごせたっていう話なんですけど(笑)。1次会があって、2次会の場所で「セミオトコ」の、その日の朝に出来立た最終話を、、、、、、

とくむー(構成作家):えー、そんなことあるんですか!!!

三宅:そんなギリギリなスケジュールでやってたみたいで、最後はもう4日間ぐらいで1話を撮りきったらしいですよ。そんなタイトなスケジュールの中でも、出演者のみなさん、オールスタッフの方々のすべての尽力で、汗と涙の結晶で出来上がった作品だったということなんですけど、その2次会で、午前中に完成した出来立てホヤホヤの最終話を皆で鑑賞しましょうってことで、観たんですよ。すごく良かったよ。で、なんか、やついいちろう(エレキコミック)さんが号泣してたりとかして、僕の前に、山田きゅんと木南さんがいて、木南さんも泣いちゃったちして、とっても可愛らしいなぁなんて思ってて、僕の隣りには父ちゃんがいて、そんな感じで観てたんですけど。
1次会では、みんなのNG集を流してて、僕はうつせみ荘には行けてないんで、うつせみ荘の方々とは一緒にお芝居は出来てないんですけど、それを観て、皆さんのリラックスした様子を観て、ほんとに仲が良くて、阿川佐和子さんも「こんなに機嫌の良い現場って、出会ったことがない」っておっしゃってたんですけど、まさにそうなんだろうなっていうのが伝わってきましたし、ほっこりした感じっていうのは普段の皆さんの間柄が、3ヶ月間の間で生まれた絆っていうのがあるから、ああいう映像が撮れるんだろうなっていうのを改めて感じました。
その2次会の時に、木南さんが、「実は私、お姉ちゃんが三宅さんのファンで、10代の時にお姉ちゃんに誘われて、イベントに行ったのを覚えてるんですよ」って。お姉さんも今、ミュージカルやってるんだって。レミゼとかそういうのをやってるんだって。で、つい最近ね、トニセンの舞台をやってた照明さんが、その公演をもって退社するっていう話を聞いたんだけど、その照明さんだった彼女は、僕のお芝居の照明もやったことがあって、小学生ぐらいの時に、V6のコンサートを観て、それでいつかV6と仕事をしたいと思ってて、それが夢だったんだって。その子がもう結婚して仕事を辞めちゃう最後の仕事が、トニセンの舞台だったって凄くない??ちゃんと夢を叶えてるって凄いし、V6にはじまってV6で終わるっていうのが素敵だなーって、木南さんからその話を聞いた時に思い出したんですけど、その話を木南さんにしたら「そうですよね、私が子供の頃から居ますもんね」って言われた(笑)。

はい、というわけで

「三宅健のラジオ」

三宅:大川家の自宅があった場所が、車で2時間ぐらいかけて行かないといけない場所で、そこに木南さんは自分で運転してきて、こんだけ相当なセリフ量がある中、日々撮影もして、こんな遠方まで1人で運転してくるんだってことにびっくりしましたけど。僕なんてマネージャーさんが運転してくれて、後ろで寝てるだけなんで、なんにもしてないですけど。他の役者さんも、ウチのかーちゃんも父ちゃんも自分で運転してらっしゃいますけど。高杉さん(父ちゃん)は見た目からしてちょっとハマってるじゃないですか、でも、本人いわく、すごく自分とはかけ離れた役だったと、だから大変だったと。それをかーちゃんの田中さんと、いやいや、嘘でしょって(笑)。自分の中では、ああいう怖い系とか悪い系は苦手なんだって。

とくむー:みなさん、当て書きに見えるぐらいハマってましたけどね。

三宅:今田さんには福岡弁をしゃべらせたりとか、役と本人が垣間見えるような感じが、岡田さんは上手だなーって今回の脚本を読んでて思いましたけども。で、岡田さんのラジオに出演させてもらった時に、このセミオトコって物語は、書いてる途中でアイドルとファンの関係性にも似ているような気がして来たんだっておっしゃってて。なるほどなーって思ったし、たとえば僕達みたいな存在って突然現れる、ある日突然好きに変ってさ、そこから何年もの間ずーと応援してくれて、それを励みに日々の生活を送って、時にはお別れがくるわけじゃない。(ドラマでは)6年の歳月をかけて、また再会するっていうのも似てるなって思ったの。彼氏が出来たり、結婚したり、子供が生まれたりすると、やっぱり日々の生活が主体になるわけだから、
だんだん応援するってことに距離を置いてくって人もいるだろうし、そういうひとがまたひょっこり戻ってくるとか。コンサートも1ヶ月とか、場所によっては3日間とか会えないし。アイドルの山田くんがセミオトコをやるから良いんだってこともあるし。他の人は、僕は想像しがたいなって。あの彼だから成立していたと思うし、おかゆさんも木南さんだから成立していたと思いますし、はっきり言って、突拍子もない設定で、ですけど、主演の2人が、あれだけ大真面目に、あの設定を信じて最後までやりきったってことが、周りの、うつせみ荘のみなさんもそうだし、いろんな人を引っ張っていった作品じゃないかなって。だから観てる人も泣けるし、感情移入できるし、いろんな脚本の中にある素敵な言葉達にこう気づかされる瞬間があるんだろうなって思いましたけど。説得力あるもんね、あの2人は。現状セミオトコロスで大変だと思いますけど(笑)みんな。9月に入ってセミの鳴き声も聞こえなくなっちゃうわけだからさ。来年ふとセミの鳴き声がしたら、みんな思い出しちゃう(笑)だろうねー。これからみんなそうなっちゃうだろうね(笑)。

2次会の時に、どうしようって思ったんだけど、案内された場所が山田くんの近くで、すごく良い子だからさ、「健くん、飲み物どうしますか?取ってきます」とか言うからさ、「大丈夫、君が主演のドラマなんだから座っててくれよ」って(笑)言って断ったんだけど。そしたら、父ちゃんがさ、「ここいい??ここ。隣りいい??」って言って入ってきてさ(笑)。山田くんとしゃべりかたったんじゃないかな、それで、「なに、ご飯とか行ってないらしいじゃん」みたいな事を言い出して、「言ってるよ、山田くんが」って。「そうですね、会う機会もそんなになかったんで、、、」って言ったら、「飯とか連れていってあげればいいじゃん!!!」とかなって。「連絡先とか知らないの?」とかなって、来た来た来たって思って(笑)。「いや、知らないです」「えー知らないの??」「さすがに僕からは連絡先を聞けないですよ」って山田くんが言ってて、まずい流れだなって思って、私のポリシーとしてあんまり後輩くん達と連絡先を交換しないとしてきたので、それがここ3、4年でとても大きく崩れちゃってますから、どうしようと思ってたんですけど、高杉さんの勢いがすごくて「交換すればいいじゃん」って(笑)。「ほら、今やんないと、LINEとかあんだからさ」って。で、交換したんだよね(笑)

〜♪ MUSIC〜
Hey! Say! JUMP「ファンファーレ! 」

三宅:にしても、ファンファーレって良い曲だよね。最後その日もやっぱエンドであれがかかると完璧にマッチしてるからさ、また最後のね、山田くんが良い笑顔で終わるんだわ。再登場の6年後に出て来たセミオがさ、前髪とかもうねってて、ちょっとチャラい感じで、アップデートされてるのかなんなのか知らないけど(笑)

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おやすミスやすらぎの森コンテスト
posted by 三宅健のラヂオ at 01:00| 日記
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